さようならジェイゾロフト③ 私がジェイゾロフトをやめることができたのは意外な要因があったおかげかもしれない……それは、新しい職場菌数カウントで一緒に働く奴の体臭だった。奴はこの体臭をごまかす為に制汗剤をつけるのだが、その制汗剤も合わさって、強烈な臭いを漂わせていた。その臭いで吐き気と偏頭痛に苦しめられたのだけれど、この時、処方された吐き気止めドンペリドン痛み止めロキソニンがジェイゾロフトを減らすときの副作用も抑えてくれたのだ。余談だけど、この時は偏頭痛の薬トリプタン製剤はジェイゾロフトと一緒には飲めない。詳しい知識は持っていないが、両方ともトリプトファンの取り込みを制御するらしい。……私、トリプトファンに呪いをかけられてしまったのか?ジェイゾロフトをやめることには成功だけど、その後、偏頭痛に悩まされることになった。 PR
さようならジェイゾロフト② ジェイゾロフト断ちを決心して三ヶ月位だろうか……菌数カウントの職場に変わったおかげで情緒不安定な女性先輩からも離れたこと。大好きなお酒が、ジェイゾロフトのせいで酷い二日酔いになり、お酒が飲めなくなったこと。しかし、私を苦しめる新しい要因…………飲み忘れたときの恐怖の偏頭痛。この偏頭痛が一番辛い12.5mg を1日おきと言うことも、飲み忘れの確率を上げて、吐くことに慣れてしまうくらいだ。しかし偏頭痛。こいつはどうしても我慢できない。平衡感覚もおかしくなるし、仕事にも響いていた。だけど、ジェイゾロフトを減らした努力(副作用)で食欲無くして痩せてきたし、集中力や頭の回転も戻ってきた。……もう少し。
さようならジェイゾロフト① 12.5mg を1日おきに飲んでいた。調子のいい日と悪い日の差が辛い。元気が良くて、お酒を飲み過ぎたりしたら次の日に強烈な偏頭痛と吐き気もパターンのひとつになっていた。夏休みシーズンのある日救急車で脳外科に運ばれた私は悪性の頭痛を疑われ、MRI を撮られてしまった。夜中の出来事だった。吐き気が止まらず、一人の不安感もあった。悲劇。一万円近くかかってしまった。保険証使ってこの金額だ。ちなみに、この時の診断は偏頭痛。吐いたとき失われた水分とミネラルを点滴。ロキソニンを3錠位もらってタクシーで帰宅した。